ディスプレイ業界大手の

4つの会社共に業界では名が知れた有名企業ですし、東証一部上場企業で規模も大きいです。 乃村工藝社と丹青社については、中でも「総合ディスプレイ業」として日本で2社しかない大企業です。仕事の規模や案件数、売り上げなどもこの2社は他社を大きく引き離しており、ディスプレイ業の２トップと言われています。 難易度に関しては、4社共に簡単ではないでしょう。それなりに対策も必要です。 乃村工藝社は、業界最大手ですので応募者は有名大学含め多く、倍率はかなり高いです。 乃村工藝社は、エントリーシートの通過率が低い事で有名です。年度によりますが17〜20%程度です。5人に1人しか面接に進めず、そこから先も3回面接があり、その都度人数を絞ります。営業職や企画、設計職の場合は、内定者数は各職10名程度を最近は推移しています。施工管理職の場合は、採用人数はやや多めで、他職種と比べるとやや易しい傾向にあります。ただ、学部を制限しているので、応募できるかは出身大学によります。 他社ではなく、この会社を志望する理由を明確にし、自分の強みをどう仕事に活かせるのかアピールが不可欠です。また、クリエイティブ企業ですので、個性的な人も多い印象です。ありきたりな回答ではなく、他の人と差別化した「自分らしい」内容があると大勢の中でもひかると思います。 丹青社についても、ほぼ乃村工藝社と同等の難易度です。スペースや船場は、ややレベルは下がりますが、採用人数がそもそも少ないので倍率はやはり一定数はあります。また、乃村や丹青と併願して受ける学生も多く、この2社にはギリギリ届かなかったが、優秀な人がスペースや船場に入社するという流れも多いです。