準大手ゼネコンの中で将来性、安定性、就職人気など総合的な視点で以下の準大手ゼネコンに順位をつけるならばどんな順位になりますか？

将来性の観点では、海外進出度が重要だと思います。国内需要の低下もありますが、何より市場の縄張りができすぎています。ここでは三井住友が強いです。五洋ほどではありませんが、スーゼネと同じ土俵で張り合えている準大手は五洋と三井住友の二社のみです。 安定性は、業界自体が景気に影響されやすいから何とも言えないです。しいて言えば、優良財務の戸田や、三井財閥住友財閥傘下の三井住友、東急グループ傘下の東急建はいいと思います。奥村も長年傾くことなく堅実経営を続ける企業です。 就職人気も上記と同じようなイメージがあります。就活生などは就活始めてから企業を調べます。優良財務の戸田や新規事業などで成功している前田も人気ですが、多くの学生は三井や住友といった財閥系のネーミングなどにも目が行ってしまうのではないでしょうか。ここは一応財閥の中核企業の一つです。奥村も人気です。社員を大事にする企業で、待遇もいいです。社員を大切にする社風は奥村のマークにも表れていますね。長谷工はCMでよく知っている人が多いかもしれません。マンション最大手です。 個人的には、以上の点から順位をつければ 戸田 前田 三井住友 奥村 東急 長谷工 といった感じです。 ただ、どこも大変古い歴史ある会社です。太平洋戦争を乗り越え、数々の国難級の震災や不況を生き残ってきた大企業です。そういった企業には生き残っただけのノウハウや理由があります。そうそう簡単なことでは潰れません。最終的には自分に合った企業を自分の力で見つけるのが最善です。順位はあくまで参考程度にするといいでしょう。