客室乗務員の就職活動について質問です。

質問者さんのイメージは全く違っていて、そもそも客室乗務員は空港に就職するわけではありません。 就職先は基本的に航空会社です。 したがって、就職活動の際は航空会社が指定する場所で試験を受けます。 もちろん空港内にある航空会社のオフィスというケースもあるでしょうが、それとは限りません。 就職活動では1社受けるのにも複数回の試験があることも多いです。 JALやANAのような大手だと、一次試験などは各地方の会場で受けられるでしょう。 地方の空港ではなく街中のビルの会議室のようなところが多いと思いますが。 三次試験とか四次試験ぐらいまで進むと、東京の会場だけで実施するというケースもありますが、必要な人には東京までの航空券を支給してもらえるかと思います。 どの空港を中心に乗務するかは入社後に会社の人事担当が決めることであって、希望は出せるにしても客室乗務員が自由に選べるわけではありません。 そもそも、募集の際に「入社の日までに羽田空港の通勤圏内に引っ越しできる人」のような条件が提示されていることがあります。 この場合、少なくとも最初は全員羽田中心の乗務になるということです。 航空会社にはJALやANAのような大手だけでなく、地方を本拠地にしているところもあります。 例えば北海道のエアドゥとか、沖縄の日本トランスオーシャン航空、琉球エアーコミューターとか。 これらの会社が新卒で客室乗務員を募集しているかどうかは知りませんが、しているとすれば、試験も乗務も本拠地中心に行われるのではないかと思います。