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働く理由のトップは「生活のため」。2位は?【瓦版働き方白書】

2016年 11月 11日

瓦版

仕事に対する向き合い方を調査

「何のために働くのか」。仕事に行き詰ったり、やめたくなった時につい考えてしまうテーマかもしれません。答えがあるのかさえ分からない永遠のテーマともいえるでしょう。今回の瓦版働き方白書では、それでもズバリ聞いてみました。「何のために働くのですか?」。対象は、瓦版ユーザー2385人(男:951人、女:1434人)。

まず、いまの仕事が好きか嫌いかを聞いてみました。回答は、好き24%、嫌い27%、好きや嫌いという感情はないが49%となりました。なんとも絶妙な結果ではないでしょうか。半分の人が好き嫌いがあり、半分の人は無感情。そして好き嫌いがある人は、ほぼ半々に分かれている。多くの人が仕事に対してはドライに向き合い、感情のある人も好き嫌いの割合はほぼ同じ。そうなのだろうな、と納得がいく気がします。
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では、「働く理由はなんですか」の質問に対してはどうでしょうか。回答は「生活のため」が66%でダントツトップ。次いで、「ただ単にお金が欲しい」11%、「家族のため」10%と続きます。これも予想通りといえる結果でしょう。あえていえば、生活のためがもう少し多くても不思議はない印象です。この結果から透けてみえるのは、前の質問の無感情の割合です。「生活のため」と割り切っているから無感情と考えれば、うまい具合に数字が合致します。

ただし、これを既婚者と未婚者で分けると少し事情が変わってきます。既婚者が「家族のため」25%と4人に1人対し、未婚者ではわずか3%。しかも、「生活のため」という回答が74%、「ただ単にお金が欲しい」も既婚者の7%に対し、ほぼ倍の13%となっており、かなりドライなイメージです。当然と言えば当然ですが…。

既婚者と未婚者で大きな差があった「働く理由」

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全体にドライな仕事への向き合い方となっていますが、働くのをやめた後にしたいことはあるのでしょうか。「ある」が42%と意外に多く、特にないもほぼ同じで43%でした。そして、「そんなこと考えたことない」は15%でした。特にないと合せると、やめた後を考えていない人が約6割で、あくまでも仕事にはガマンをしながら、淡々と取り組んでいるという印象を受けます。

ちなみに、辞めた後にしたいことは、旅行や趣味、休息が目立った一方、モデル、運転手、喫茶店など特定の仕事や職種で働くや勉強といった回答も多くみられました。

「何のために働くのか」は、ビジネスパーソンにとって永遠のテーマ。今回の調査から透けてみえたのは、理由はともかく、生活のために働かねばならない。そのために我慢していることもある、という現実です。誰もが好きな仕事に就き、楽しく前向きに働ける世の中なら、社会に活力もみなぎりそうですが、お金がなければ生活できないという現実がそびえます。昨今の日本は、先の見えない閉そく感に覆われている印象ですが、せめて景気が良くなれば、回答の内容も変わってきそうですが…。

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働き方は今、少子高齢化とテクノロジーの進化によって、過渡期を迎えています。もはや企業の寿命よりも人が働く期間のほうが長い時代です。「瓦版」では、働き方が新しいカタチへとシフトしていく中で、多様化する価値観や働き方に着目し様々な人の道にスポットを当て、一人でも多くのワーカーが、自分に合った働き方(天職)にたどり着けるお手伝いをしたいと考えています。