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CAには常識!仕事なのに座席に座る「デッドヘッド」とは?

2017年 5月 30日

CA Media

CAがお客様と一緒に飛行機の座席に座って食事しちゃう?

CAの仕事にはいろいろな種類があり、機内でお客様にサービスを行うだけではなく【飛行機の座席に座って移動するだけ】という業務もあります。

この業務は「デッドヘッド」と呼ばれています。

直訳すると「死んだ頭」という変な意味になりますが、通常の料金を支払っているお客様とは異なり、頭数に入らないという意味だそうです。

国際線のデッドヘッド業務だと、お客様の隣で機内食をいただいてしまうことも?!

今回はこの「デッドヘッド」について、皆様に詳しくお教えしちゃいます。



どうして機内サービスしないで乗るだけのCAがいるの?

よくある「デッドヘッド」は、羽田発、関西空港行きのフライトに乗っていくもの。

その後、関西空港発の国際線に乗務するパターンが多いです。

例えば、大阪ベース(基地)のCAだけで関西空港発のフライトをカバーしきれない場合など、東京ベースのCAがヘルプで大阪に行く必要が出てきます。

そして、このような「デッドヘッド」の乗務パターンが発生するのです。

大阪に着いたらすぐに着替えて次のフライトの準備が始まるため、多くのCAは制服の上に、紺や黒のカーディガンを羽織った姿で座席に座っていることが多いです。

スカーフも着用していないのですが、仕事中のオーラのせいか、「毛布ください」「雑誌はどこですか」など、お客様から仕事を頼まれることも。

もちろん、そのくらいなら喜んでお持ちします!

しかし、「飲み物をください」というようなギャレー(台所)に行って作業が必要なことは、サービス中のCAの邪魔になる可能性があるので、乗務中のCAに引き継ぎます。



国際線の「デッドヘッド」はなんで必要なの?

国内線の「デッドヘッド」の時には、その後すぐに乗務することが多いですし、短時間のフライトのため、ゆったりできる時間とはいきません。

ですが、国際線の「デッドヘッド」では話が変わってきます。

国際線で「デッドヘッド」がある場合というのは、【行きの機材と帰りの機材が違うため、必要になるCAの数が帰りのみ1人足りない】などという場合です。

その場合、1人だけが日本発の便に乗って「デッドヘッド」で現地まで向かい、日本帰国便で他のCA達と合流することがあります。

乗務するわけではなく座りながらの移動なので楽そうに思われるこの仕事。

しかし、行きも帰りも仕事をするCA達は現地で2泊できるところを、「デッドヘッド」したCAは1泊しかできないという区別があります。

時差調整や移動の疲れを考えると、ややハードなフライトパターンとも言えます。



国際線の「デッドヘッド」は機内サービスを満喫できる?

帰国便のフライト乗務で使う体力を蓄えるために、フライト中に睡眠を多めにとっておくよう心掛けるCAも多いですが、国際線の「デッドヘッド」は機内サービスを体験できる貴重な機会!

実際に客席に座って機内食をサービスされる立場になると「もうちょっと飲み物のタイミングが早いほうが良いな」というCAならではの感想も生まれて、次に乗務した時のサービスに活かせることも多いのです。


また、機内で上映されている映画やゲームなどを体験してお客様にご案内する際に活かす数少ないチャンスなので、しっかり満喫するCAも。

機内サービスについてまるで体験したように詳しく説明するCAがいたら、「デッドヘッド」業務を活用しているのかもしれません。



いかがでしたでしょうか。

お客様と一緒に座席に座り、お客様の気持ちになって機内サービスを体験できる「デッドヘッド」業務。

楽しめる部分も多いですが、飛行機に何かトラブルがあった際にはいつでも手助けできるように、緊張感を持って座席に座っています。

引き続き長時間フライトが待っているCAもいますので、座席で目をつぶっているCAがいたとしても、ぜひあたたかく見守ってあげてくださいね!

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