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避けられない!?CAが経験するイレギュラー

2017年 6月 6日

CA Media

CAが飛行機に乗っている時間

わたしが勤めていた航空会社は比較的フライト時間が多めで、月に80~120時間のフライトをしていました。

プライベートでの旅行も好きだったので、お休みの日にも飛行機に乗って旅行をしていました。

そんな毎日で、「危険な目や大変な目に遭ったことはないの!?」とよく聞かれます。

今回は、そんなわたしたちCAが遭遇したことのあるイレギュラー経験をお話します。




乱気流

飛行機がぐらぐら揺れると不安になりますね。

CAは、大体いつどのくらい揺れるのか、ブリーフィング(フライト前のミーティング)で聞いています。

とは言え、予想していなかった時間に揺れが来ることもあるので、常にいつ揺れがきてもいいように対策しています。

CAがサービスを止めて着席したら、立っていたらとっても危険な揺れがくる可能性がある合図。

本当に大きく揺れるかもしれませんので、お客様もしっかりシートベルトを締めて座っている必要があります。




ダイバート

何か理由があって、目的の空港ではなく、別の空港、または出発した空港に着陸することをダイバートと呼びます。

天候不良や、急病人が大きな理由になることが多いかもしれません。

機材の不調という場合もあります。

お客様のご予定を大きく変更する場合もあるので、大きなクレームになることもあります。


しかし、嵐で荒れている空港への着陸はとても危険で、やむを得ず行先を変えることもあります。

また、急病人の場合は一刻も早く引き返す必要があります。

お客様にも多大な理解の元、このような判断がされているのだということをCAもしっかりと感じています。




急降下/急上昇

ゆっくりお休みの時に、機体が急に下がったり上がったりすると驚きますよね。

でも、大丈夫。

機体が急に高度を上げたり下げたりするのは、今飛んでいる高度が気流が不安定なために安全な高度へと変更しているからです。

もちろん、最小限の揺れで収めながらコックピットでは高度を変えていますが、お休みの時もぜひシートベルトを締めておいてくださいね。




訓練で習うこと

訓練では、

「万が一にでも起こってはいけないことだけれど、車の事故と違って、飛行機は、何かトラブルが起こってから地面や海面に到達するまでに時間がある。その中でパイロットは、飛行を続ける最大限の努力をするし、CAはお客さまと最大限の準備をすることが出来る。」

と習います。

そのため、どんな状況でも、慌てず落ち着いて、冷静に考える力をCAは養っています。




ちょっとした遅延もイレギュラーの一つですが、ダイバートや乱気流をご経験された方もいらっしゃるかと思います。

お客様の安全のため、また定時に目的地までお届けするためにCAも常日頃イレギュラーが起きないよう、そして起きても対策できるようにリマインドしています。

ぜひ、安心して次のフライトを楽しまれてくださいね!

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