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ドリンクサービス担当CAの職人技!準備に隠された裏技とは

2017年 6月 13日

CA Media

フライトに欠かせないドリンクサービス

飛行機の中で行われるサービスといえば真っ先に思い浮かぶのがドリンクサービスではないでしょうか。

CA達がカートを押して1人1人のお客様にお好みのお飲み物を伺っていると、何を飲もうかと考えながら自分の番を待っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

そんなドリンクサービスにまつわるCA達の裏話をお話しします。




ドリンクカートの中身は?

ドリンクカートは、お食事やスナックと一緒に出発前の飛行機にすでに準備の整った状態で積み込まれます。

炭酸飲料やジュース、アルコールなどあの小さなカートいっぱいにドリンクが入っています。

さらに、牛乳やパックのジュースなど温度管理の必要なものはギャレーの冷蔵庫に保されています。

離陸後ベルトサインが消灯し、空の上でドリンクカートとコップやミルクお砂糖、レモン、紙ナプキンなどを用意して冷蔵庫から必要なドリンクを用意すれば、ドリンクサービスの準備完了です。

そしてドリンクサービスが始まりますが、その途中で特定のドリンクが足りなくなってしまうことも。

そうなるとギャレー担当のCAに持ってきてもらったりと、お客様をお待たせしてしまうことになってしまいます。

「さあ、自分の番だ!」と喉がカラカラだったお客様だったら申し訳ないですよね。

しかし、事前にそのようなことを防ぐ裏技をCA達は実践しているのです。




ドリンク担当のもう一つの大事なお仕事は?

CA達は、その日によって担当するポジションがちがいます。

筆者はドリンク担当の時は、搭乗中にお客様のお荷物のお手伝いや安全確認など通常の業務に加えて、女性が多いのか、男性が多いのか、お年を召した方が多いのかお子様が多いのか、外国人のお客様が多いのかをチェックしていました。

その理由はお客様の層によってドリンクカートの中身を調整していたからです。

どんなお客様が多いかによってやはり、お好みのドリンクが違います。

お客様の層から、今日よく出そうだなというドリンクをあらかじめ見極め、カートの中身を調整しておくことによって、特定のドリンクがなくなってお客様をお待たせするということがなくなります。



特に、外資系のエアラインでは反対側の通路でサービスするのが外国人CAというとが多々あります。

日本人のお客様が多い路線ではドリンクの種類や氷をお入れするかなど会話が多くなるので、私よりも外国人CAの方がサービスが早くなってしまうこともあります。

そうなってしまうと、特に機内真ん中列の座席のお隣同士で、ドリンクをいただいた方とまだ飲めていない方の差が出てしまったりするので申し訳なくなってしまいます。

そんな中で全てのお客様にお好きなドリンクを楽しんでいただくためにドリンクカートの中身を調整するのはとても役立ちました。




時間や出発時も大切なインフォメーション

お客様の層だけでなく、出発時間や出発時も大切な情報です。

外国から日本へ帰る便では日本茶を多めに、朝はコーヒーを多めになどいろいろな条件を考えてドリンクカートの中身を変えていました。

全てのお客様をお待たせすることなくドリンクをお配りできた日はとても嬉しかったのを覚えています。




こんな風にCA達はお客様に快適な空の旅を楽しんでいただけるように、小さな部分で努力しています。

次に飛行機に乗る時にはお好きなドリンクを楽しんでください。

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