編集部おすすめ! 40代・50代の方向け 中高年のお仕事特集

CAはあれもこれもしちゃダメ!?規則で決められた禁止事項

2017年 7月 26日

CA Media

安全運航のために守るべきCAの規則

華やかなイメージのCA。

ヨーロッパのステイ先では、美味しいワインを堪能し、南の国ではダイビング……なんてご想像される方はたくさんいらっしゃるかと思います。

もちろん、時間に余裕があればそんな日もありますが、実際は禁止されていることがいっぱい!

短いステイでは、何も出来ません。

どんな規則があるのか、少しだけお話します。



12時間(24時間)前の飲酒

車の運転と同じく、酒気帯びは、機長・副機長だけでなくCAももちろん禁止です。

会社によって様々ですが、わたしが勤務していた会社では、マニュアルの中では飲酒は12時間前までと明記されていました。

自身の体質や体調を考えて24時間前とするCAもいました。

フライト前に、抜き打ちで検査があります。

わたしはあまりアルコールが強くないので、ムール貝の白ワイン蒸しやビーフの赤ワイン煮込みなどのアルコールを使ったお料理も、フライト前には控えていました。




フライト後12時間以内のフライト

旅行好きなCAが多いですが、続けてフライトすることは禁止されていて、フライトとフライトの間は必ず12時間以上空けることになっていました。

例えば、8月10日6時出発のフライトに勤務する場合、前日8月9日は、18時より前のフライトで帰ってくるスケジュールでなければ許可されません。

遅延等で18時を過ぎてしまった場合は、勤務が変更になります。

minimum rest=ミニマムレストと呼んで、フライトとフライトの間は最低でも12時間空けなければいけないルールです。


フライトは、体にとても負担がかかります。

飲みかけのペットボトルを想像してください。

着陸すると、ボコッとへこんでいるのを見たことはありませんか?

気圧の変化で、体の中でも同じようなことが起こっているのです。

お客さまの安全の為、万全な体調でフライトに臨むため、フライトとフライトの間は最低でも12時間空けることが決められています。




献血

フライト前、72時間以内の献血は禁止されています。

献血の後、血液の量は3~4時間で元に戻るようですが、気圧の変化で体にかかる負担が地上よりも大きいからのようです。

赤血球の回復は血液の成分の中で一番遅く、3~4週間かかるそう。




ダイビング

フライト前、24時間以内のダイビングは禁止されています。

これは、12時間以内のフライトを禁止されているのと同じ理由で、海の奥深くでも、空中と同じような気圧の変化が起こっているからです。

体にとても大きな負担がかかります。

モルディブやセイシェルでのステイは、とても残念なのです。




麻酔

24時間以内の麻酔は禁止されています。

一番困るのは、歯医者さん。

お休みの日に歯の治療を、と思っても、なかなか思うようにいきません。

わたしの勤務していた会社では、入社前に、親知らずを全部抜くように言われ、レントゲン写真と診断書を提出させられました。

もしかしたら、これと関係があるのかもしれません。




いかがでしょうか?

CAはお客さまの命をお預かりする大切な役割りを持っています。

そのため、日々しっかりと規則を守り、万全の体調でフライトに臨んでいます。

記事提供社からのご案内(外部サイト)

CA Media

CA メディア(CA Media)では、1000人以上のCA(キャビンアテンダント)ネットワークから、現役CA及び元CAメンバーを中心に、女性に役立つノウハウや、働き方、美容情報、観光情報など、CAの独自の目利き力と情報網を活かしたおススメコンテンツを配信してまいります。