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CAがフライト前に行う大事なお仕事の様子

2017年 10月 18日

CA Media

CAのお仕事はどこからスタート?

お客様として搭乗すると、CAに一番最初に会うのは機内。

しかし、CAは機内でお客様をお出迎えするもっともっと前からお仕事が始まっています。

CAの出社から機内搭乗まで、皆様の知らないお仕事の裏側をご紹介します。




出社は時間の余裕を持って

フライトの1時間から1時間半前に出社します。

もし9時発のフライトだったら、7時30分には出社するということ。

CAの仕事はフライトに向けて準備することが多いので、このように意外と早くみんな出社しています。

私の勤めていた会社では、出社時間に合わせ、寮にバスを用意してくれていたので、時間に合わせてバスに乗るだけ。

制服も寮から着ていきます。




タイムカードで出社管理

IDカードを端末にかざすタイプのタイムカードで出社管理をしています。

IDをかざすと、その日のフライト情報が端末に表示されます。

その時、急にスケジュールが変わっていることもしばしば!?


実は、新人の頃は、スケジュールを見てもどこに飛ぶのか分からないこともあります。

なぜなら、スケジュールには、行先がスリーレターコードで表示されているから。

KIX、LHR、MNL、CDG、IST、等々……行先、分かりますか?

出社前に少し早起きして、

・その日のフライト先
・ベースとの時差
・現地の気候
・空港の名前
・宿泊先情報

等を予習することが日課でした。




出社したらブリーフィングルームへ

各部屋のドアに、スリーレターコードとフライト番号の表示があり自分のフライトのお部屋に入ります。

1時間差で同じ行先に飛び立つフライト等もあるので、自分のフライト番号をしっかり確認しないと大変なことに。


チーフパーサーは早く来ています。

ホワイトボードと椅子が並ぶブリーフィングルームで、ほとんどのパーサーは、ホワイトボードにフライト情報を書きながら待っています。

一緒に働く同僚同士、第一印象は大切。

元気に挨拶をしながら入室します。




自己紹介からスタート

全員が揃ったら、ブリーフィングの最初は自己紹介。

名前(ニックネーム等)、出身地、フライト年数、前職や今の会社に入って何年か等、簡単に自己紹介をします。

大きな機材だと、初めましてが10人以上。


名前を覚えるだけで大変です。

また、このタイミングでその日の役割が決まります。

飛行機のキッチンであるギャレー担当やコックピット担当等、パーサーが割り当てる場合や、希望を募る場合等、様々です。




フライト情報の確認

ホワイトボードに書いてある情報を口頭で確認したり、メモを取ったりすることがほとんどでしたが、中には全てCAに質問してホワイトボードに書いていくパーサーも。

こんな時、私の「予習」が役立ちました。

もちろん、パーサーの質問に答えられないCAはいません。

お客さまの人数、VIPの数等もこの時に分かります。




セーフティ・セキュリティ・救急救命の口頭確認 

その日の機材や緊急時の対応について、口頭で確認します。

パーサーが1問ずつ質問して、CAが答えることがほとんどですが、CAがお互いに問題を出し合ったり等、クイズ感覚で大切で重要な事を確認し合う時もあります。。

・その日の機材の機内にある消火器の数と場所
・機内に煙が見えた場合の対処法
・倒れた人がいた時の対処方
・緊急時のドアの開け方
・火災時の火の消し方
・足からの止血方法や、救急道具について


これらの質問にもちろん答えられないCAはいません。

しかし、万が一答えられない場合は、その日のフライトはできずに帰されることになります。




コックピットクルーの挨拶

時間があれば、コックピットクルー(機長・副機長)がブリーフィングルームまで挨拶に来ます。

フライト時間やフライト高度、離陸後約何分後に大きな揺れがあるか、フライト中の天気や現地の天候、等、より詳しく情報を共有します。

そして、いよいよ機内へ。

それぞれの担当の機内準備を行い、万全の体制でお客さまをお出迎えします!


CAは、フライト前からこんなに入念に準備をしています。

安心して空の旅をお楽しみくださいね!

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